とうふについて
About Tofu

300年以上の伝統文化
エアレーベン八千代のとうふは、兵庫県多可町の八千代区において、300年余りの歴史がある凍豆腐の伝統文化を継承し、その製造方法を生かした本格的なとうふです。
100%国産の大豆を使用しているため、しっかりした大豆の甘味とほどよいコシがある上質なとうふです。

国産大豆100%、
豆乳濃度約15%の贅沢
エアレーベンのとうふは、上質な国産大豆を100%使用しています。また、とうふは大豆と加水量の配分が品質を大きく左右するのですが、一般的に市販されているとうふは豆乳濃度が11%〜12%ぐらいが多い中、エアレーベンでは豆乳濃度14%〜15%の高い濃度で製造しています。 これにより大豆のしっかりした甘味が楽しめる贅沢なとうふを実現しています。

おいしいの一言が
わたしのやりがいです。
とうふは、大豆の状態やわずかな温度・湿度で品質が左右される繊細な食品ですが、お客様の「おいしい」の一言が、品質を守り一生懸命頑張れるわたしの原動力となっています。
当施設のとうふは、豆乳濃度が高く、しっかりした大豆の甘味とほどよいコシが自慢です。
お近くに来られた際は、ぜひエアレーベンのとうふをご賞味ください。
工場長新井健作
とうふの製造工程
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STEP1
精選・洗浄
兵庫県産100%の大豆のみ使用しております。割や虫食いなどがない大豆を精選し、水洗いします。
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STEP2
浸漬
大豆を砕きやすくするために水につけておきます。水につける時間は気温によって変動します。
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STEP3
豆すり
水分を含み大きく柔らかくなった大豆を機械で挽きます。豆すりは注水しながら行いますが、加水量によって豆乳の濃度を調整します。
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STEP4
蒸気加熱
大豆タンパクの凝固と、成分を抽出させるために加熱を行います。ボイラーによる蒸気加熱で約100℃になります。
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STEP5
絞り
蒸気加熱したものを「豆乳」と「おから」に分離します。(おからは、そのまま袋詰めして販売されます。)
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STEP6
冷却
100℃近い豆乳を冷却装置で10℃以下に急速冷却します。
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STEP7
真空
投入脱気装置で、豆乳に含まれる空気を抜き真空状態にします。空気を抜くことでとうふに気泡ができないようになります。
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STEP8
にがりを加える
豆乳ににがりを加えることで凝固させやすくします。
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STEP9
凝固
にがりを加えた約15℃の豆乳を加熱し、約80℃にすることで凝固します。
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STEP10
型出し
凝固したとうふを、ステンレス製の器具で一定の大きさに切り分けします。
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STEP11
水晒し
型出ししたとうふをシンクに入れて水晒しします。その後、ひとつひとつ丁寧にパッケージに詰めていきます。
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STEP12
包装
パッケージに入れたとうふを包装機にセットしてラベル圧着します。最後に冷却水に入れて冷却し、その後店頭に並びます。